音声プラットフォームVoicyでの放送第5回です。

【サマリー】

2023年は、様々なAIツールが登場しました。
有料プランのあるAIツールも多く存在します。

・「あのAI、課金してみようか迷う…」
・「あのAI、有料にするとどんな感じ?」

そんな疑問がある方もいるでしょう。

私は、数多くのAIツールを試してきたので、
それらを全てネタバレ的に紹介します。

・現在も課金して使い倒しているAIベスト5
課金したが、やめてしまったAIツール一覧

それらを全18個、紹介したいと思います。

(テキスト系、動画、音声系、画像生成系、2024年期待のAIツールを含みます。)

 

以下の要約はClaudeを使って作成しました。

第1章 課金して使っているAIツールベスト5

■1位:ChatGPT
ChatGPTは文字通り私にとっての万能ツールです。仕事から子育てまで、日常のあらゆるシーンで活用しています。

有料プランを利用することで、回答の精度が格段に向上します。例えば、無料版のGPT3.5は司法試験で下位10%の成績だったのに対し、有料版のGPT-4は上位10%以内を実現。
会話が非常にスムーズになります。

検索機能ではハンズフリーで情報検索が可能です。
画像やPDFをアップロードできる機能もあります。
音声会話機能も充実しており、運転や育児中でも会話できるのが好都合です。

コード実行機能もありますが、私は普段、画像を結合するのに利用することが一番多いです。2枚や3枚の画像を簡単に1枚にまとめられるので、SNSへの投稿作業がスムーズです。
GPTsというカスタムボットを作成できる機能もあります。

このように、ChatGPTは私にとって、仕事からプライベートまで実に様々なシーンで力を発揮する、真の万能ツールなのです。

■2位:ChatGPT API
GoogleスプレッドシートのGPT関数を使い、ChatGPTの能力を手軽に呼び出せます。文字数課金なので、ちょっとした処理ならコストが安上がりです。私は大量の文章やキーワードリストを各セルに貼り付け、GPT関数で簡単に処理する使い方をよくしています。

■3位:Canva
Canvaはデザイン製作ツールです。もともと有料プランに入っていましたが、最近はAI機能が追加され、生成機能や背景削除機能などが使えてより便利になりました。私はSNSへの画像投稿やYouTubeのサムネイル画像作成にCanvaを活用しています。

■4位:Vrew
Vrewは動画編集ソフトです。動画の文字起こしや自動字幕、AI音声など、従来機能に加えAI機能が充実しました。文字起こしの精度が高いため、動画の編集に最適なツールだと感じています。■5位:Claude
Claudeはチャット型のAIです。大量の文章を処理でき、要約や質疑応答も可能です。私はClaudeを使って海外YouTubeの文字起こし結果を解析したり、内容確認をしたりしています。

第2章「次点」

Perplexity(パープレシティ)

検索型のAIで、質問に対して検索および回答生成を行います。根拠となるウェブサイトの引用や逆質問を返すことも可能です。無料版でも十分に活用できますが、有料版には追加の機能があります。ただし、すでに無料版で用途としては事足りているため、解約しました。

Stand FM(スタンドFM)

音声配信プラットフォームで、自分の音声を文字起こしできます。AI文字起こしの精度が高く、データ管理にも便利なため、有料のコインを購入して利用しています。

Notion AI(ノーションAI)

Notionというメモアプリに追加されたAI機能です。記事生成や検索機能が充実しており、Notionユーザーにはおすすめです。しかし、個人的にnotion自体の使用頻度が低かったこともあり、有料版は解約しました。

第3章 画像生成系AI

midjourney

midjourneyは写実性とアーティスティックさを兼ね備えたクオリティの高い画像生成AIとして最近大変な人気を博しています。しかしながら、私の用途ではそこまで高画質な画像は不要であることから、有料プランは解約する選択をしました。むしろChatGPTの画像生成機能で事足りているのが正直な状況です。

Aragon.ai

Aragonは、自分の写真をもとにプロフィール画像を自動生成してくれるサービスです。一時金の課金システムであることから一度試してみる価値は充分にあると思います。ただ生成される画像の傾向としてゴツ過ぎる体格のものが多かったため、使用頻度はあまり高くありませんでした。

Adobe Firefly

Adobe FireflyはPhotoshopなどのアドビ製品とシームレスに連携する点が大きな魅力です。実際にPhotoshop上から直接Fireflyを呼び出し、画像生成を行うことが可能です。私も、性能の高さを実感しました。ただ用途的にはChatGPTの画像生成で事足りていることから、継続利用は見送っている状況です。

第4章 今後2024年に期待するAI

Bard Advanced
Googleが開発を進めているチャット型AI「Bard」。現在は無料版のみですが、有料の「Bard Advanced」プランが登場することが見込まれています。この有料版にはGoogleが発表した最新AIモデル「Gemini Ultra」が搭載されるのではないかと噂されており、更なる性能向上が期待されるサービスです。月額20ドル程度の料金設定になるのではないかと予想します。

Microsoft 365 Copilot
ExcelやWordなどにAIを搭載したサービス。現在一部の企業で運用が進んでいると言われています。社員一人あたり月額30ドルで、最低利用人数が300人という利用条件があります。さらに、Microsoft 365のE3、E5といったプランに加入している必要があり、このコストを支払える企業はそう多くはないでしょう。今後コストダウンを期待しており、個人向けの解放も期待したいサービスです。

Duet AI
Google版の「Copilot」とも呼べるサービス。文書作成やメールの質問への回答生成など、様々な場面で支援してくれるAIアシスタント機能が期待されています。

 

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