こんにちは。ベネッセさんの「Udemy」にてMOS試験対策講座を担当させていただいています、エクセル兄さん(IT講師の淳)です。
今回は、私のビデオ講座を活用して、60日で着実にMOS試験に合格するために私が普段から生徒さんにご指導している学習のステップをご紹介します。
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(1)まず、学習ビデオを一気に学習してしまいましょう!
ビデオ学習は、「一気に学ぶこと」が大事です。
これは、僕自身がパソコン講師としての教育を19歳の頃から叩き込まれた際、ビデオを150本以上(時間にすると、200時間以上でしょうか)見せられて、パソコンの知識を頭に叩き込むことを強いられ、朝晩の営業時間外にひたすらビデオを見つづけていた経験からも言えることです。
あまり日程の間隔を空けず、集中して勉強期間を取っていただくことがおすすめです。
カレンダーに書き込んで、「1週間に1章進める」というスケジュールを決定して下さい。
(第4章の「数式・関数編」だけは、2週間かけて1章進めることをおすすめします)
(2)早いうちから「模擬問題」を解きましょう!
市販の模擬問題は、とても優れているものが多く、MOS試験本番さながらの内容になっております。
(私個人的におすすめの模擬問題は、FOM出版さんの「よくわかるマスター」シリーズのMOS試験Excel2013「対策テキスト&問題集」です。CDがついているテキストで、模擬問題が5回分収録されています。)
「早い段階から模擬問題に手をつけておく」ということは、テスト合格のために非常に重要です。
その理由は、次の項目で説明します。
(3)模擬問題を解くと、自分の「弱点」がわかる
模擬問題を解くことで、自分の「弱点」がわかります。すると、何に力を入れて勉強するべきか、その「力点」がわかります。
勉強するとき、何に集中していいのか分からない状態でやみくもに取り組むことは(精神的にも身体的にも)とても大変なことです。ですが、集中して勉強すべき「力点」がわかると、勉強の効率がとてもアップします。
(4)苦手な部分についてビデオをもう一度見る
自分の苦手な部分がわかったら、ビデオを見ながらもう一度学習してみましょう。
一周目には「ざっ」と学習するだけだったかもしれませんが、このとき、初めて「じっくり」勉強し直すことができます。一つ一つを理解しながら、さらに深く学習することができるでしょう。
(5)模擬問題を5回分「やり込む」
市販の模擬問題テキストには、全5回分の試験が収録されています。それらは、全て80%~90%以上得点できる状態になるまで、「何度も」繰り返しやり込みましょう。
実は、MOS試験は、実技試験であるとともに「時間との闘い」でもあります。問題を見たらすぐに手が動くぐらいに、Excelの操作に習熟しておくことは非常に効果的な試験対策になります。
逆に、時間がかかってしまうようですと、問題を全て解き終えずに試験が終了してしまうこともあります。スピードをアップする一番の近道は、「反復すること」です。模擬問題の繰り返し解いて「やり込む」ことに集中して下さい。
全5回を、すべて8割~9割以上得点できるぐらいまでやり込んで対策した方は、MOS試験の本番でもほぼ間違いなく合格できるとご案内しております。
はい!
いろいろなことを書き連ねましたが、ここまでの文章は、時間の空いているときに読んでいただくだけで結構です。
まずは、ビデオ講座を見て、すぐに学習を始めてみて下さい。
MOS試験の勉強は、「行動をすぐ始めること」と、「日程の間隔を空けないこと」がとても重要です。
ビデオの中でお待ちしております!
エクセル兄さんより